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つなみ
¥3,850
SOLD OUT
インドの工房による手作り絵本。 2004年のインド洋の大津波を題材にしています。 製本は人の身長ほどの縦長の紙が折り畳まれている形で、語り部(ポトゥア)が使う絵巻物のように広げることができます。 上部にはハトメで紐を通す穴が開いているので、タペストリーのように飾ることも可能です。 迫力の絵をぜひお手元に。 シリアルナンバー入りです。 ジョイデブ&モエナ・チットロコル(著・画) スラニー 京子(翻訳) 出版社:三輪舎 価格 3,500円+税 ジャンル アートブック・絵本 ISBN 9784990811648 Cコード C0071 判型 A4変型判 (縦154mm 横375mm 厚さ9mm ) 頁数・製本 12ページ 折本(蛇腹) 初版年月日 2018年9月11日 インドの出版社タラブックスによるハンドメイド本「TSUNAMI」。待望の日本語版が刊行! 『夜の木』『水の生きもの』『世界のはじまり』など、いま世界でもっとも美しい本をつくる出版社「タラブックス」。彼らの本づくりの真髄は、現実とじかに向き合いつつ、それを物語や芸術として昇華する手法にあります。また、シルクスクリーン印刷と手製本によって、ひとつとして同じものがない作品に仕上げられています。 家から家へと訪ねて歩き、絵巻物を見せながら、うたい、聞かせる語り部「ポトゥア」。連綿と受け継がれてきたこの伝統は、インド東部やバングラデシュの一部の地域に、いまも息づいています。 本書『つなみ』は、2004年に起きたインド洋の大津波の被害を描き、歌い、語り歩いた「ポトゥア」とインドの出版社・タラブックスとの共同作業によって生み出された作品です。痛ましい現実に目を背けたくなるとき、絵と歌によって現実に向き合うことができることを、彼らは教えてくれます。 シリアルナンバー記載あり。タラブックス創業者V.ギータや翻訳家スラニー京子、装丁家・矢萩多聞らによるエッセイを集めた小冊子付き。 版元から一言 『夜の木』『水の生きもの』『世界のはじまり』に絵本によって世界的な評価を確立したタラブックス。インドの大津波による惨状と救いの物語を描いたハンドメイド本「TSUNAMI」の待望の日本語版が刊行!
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ロンドン・ジャングルブック
¥3,080
表紙のニワトリは、よく見るとビッグ・ベンです。 異文化に触れた著者の驚きが素直に軽妙な文章で、たくさんの生き物たちの絵とともに描かれています。 絵は表紙からの想像以上に多彩でかわいらしいですよ。 (店主) バッジュ・シャーム(作・絵) スラニー 京子(訳) ギータ・ヴォルフ(文) シリシュ・ラオ(文) 価格 2,800円+税 ジャンル アートブック・絵本 ISBN 9784990811655 Cコード C0771 判型 A4変型判 (縦206mm 横206mm 厚さ10mm ) 頁数・製本 48ページ 上製 初版年月日 2019年7月10日 インド最大の少数民族「ゴンド族」の画家、バッジュ・シャームは、ロンドンのインド料理レストランに壁画を描く仕事の依頼を受け、はじめて故郷を離れる。遭遇するできごとすべてが森の住人バッジュの眼に不思議なものに映る。飛行機は空とぶ象に、地下鉄はミミズに、路線バスは犬に、ロンドンの象徴・ビッグベンは時を告げるニワトリに、英国紳士はコウモリの群れに…。大都会は、動物たちが暮らすジャングルに姿を変える…。 『夜の木』『世界のはじまり』の作家バッジュ・シャームのデビュー作であり、インド・タラブックスにとっての記念碑的な作品。日本版はタラブックスの職人による手漉き紙&シルクスクリーン・プリントの表紙をつかったハンドメイド版! 版元から一言 『ロンドン・ジャングルブック』は、旅先で誰もが感じたであろう(そしてもう二度と味わうことはないだろう、一回きりの)新鮮な感覚を思い出させてくれる本です。『見るということ』『イメージ―視覚とメディア』などで知られる世界的な美術批評家ジョン・バージャーは本書について、「この美しい本を贈りたい。遠くへ旅立つ、僕の大切なすべての人に。自分で行くと決めた人にも、そうでない人にも。」と絶賛しています。旅の目的がモノとコトの消費と化し、インターネットの普及により、旅をすることと見知らぬ土地へ足を踏み入れることが同義ではなくなった時代にこそ、大切に読まれてほしい一冊です。 著者プロフィール バッジュ・シャーム (バッジュ シャーム) (作・絵) インド共和国マディヤ・プラデーシュ州パタンガル村生まれ。最大の少数民族・ゴンド族出身。叔父であり、ゴンド画を世界的に知らしめた画家、ジャンガル・シン・シャームに才能を見出され、独立。評価の高まりつつあった2002年、英国ロンドンに2ヶ月間滞在したエピソードをもとに『ロンドン・ジャングルブック』をタラブックスとともに制作。世界的な評価を確立する。聖なる木にまつわるゴンドの神話を描いた “Night Life of Trees”(ドゥルガー・バーイー、ラーム・シン・ウルヴェーティとの共著。『夜の木』青木恵都訳 / タムラ堂 / 2012年)、ゴンドの創造神話をバッジュの美しい筆致で描いた “Creation”(邦訳『世界のはじまり』青木恵都訳 / タムラ堂 / 2015年)など。2018年、インドのインドの民間人に贈られる勲章のひとつ「パドマ・シュリー賞」を受賞。
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