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旅のコマんドー [アジア編]
¥1,540
著者がアジアを中心に回った世界各国の経験を「約4コマ」で描く。 トラブルの話も多いのに、何故か旅に出たくなる読後感。 (店主) 著者:たびコマ 出版社:LITTLE MAN BOOKS 1,400円 (+税)/ 148×155mm / 176ページ ISBN978-4-910023-02-1 C0026 2021年5月31日発行 装丁:菊池祐 印刷/製本:シナノ印刷株式会社 きっと、旅に出る。 ネパール、インド、タイ、タジキスタン、中国、チベット…。 寝て、起きて、食べて、また寝て。 旅をしながら生きていく。旅をしながら考える。 海外ふらふら者が描く約4コマ漫画、登場です! -- プロフィール たびコマ 海外生活9年間で、もはや旅が人生。 なるべくお金を節約し世界の隙間をふらふら生きる人。 読み手を選ぶ狂気の旅日記本「タミオー日記」の作者でもある。 空気の薄い場所が好き。 【関連サイト】 http://www.tamioonews.com/ https://www.instagram.com/tamiooonews/ https://www.instagram.com/tabi.koma/
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HOME Portraits of the Hakka
¥4,950
中国漢民族である「客家(はっか)」とその建築物を写した迫力の写真集。 写真家中村治氏の深い視点から撮られた写真は、大判でしっかりした装丁の書籍で見ると圧倒的である。 (店主) 著者:中村 治 Osamu Nakamura 出版社:LITTLE MAN BOOKS 4,500円(+税)/280×260mm/120ページ/上製本 ISBN978-4-910023-00-7 C0072 2019年8月1日発行 装丁:文京図案室 三木俊一 寄稿:田原(詩人、翻訳家) 印刷/製本:株式会社山田写真製版所 プリンティングディレクション:熊倉桂三 中国福建省山間部に住む客家(はっか)と呼ばれる人たちとその住居を撮影した、中村治の1st写真集。黄色い光に包まれながら、「私」と「家」を巡って綴られる記憶と記録。 第20回『さがみはら写真新人奨励賞』受賞 -- 中国福建省山間部に住む客家(はっか)と呼ばれる人たちとその住居を撮影した、中村治の1st写真集。黄色い光に包まれながら、「私」と「家」を巡って綴られる記憶と記録。 故郷を失うことは、自分を失うことなのだろうか。 中国南東の山間部に異様な建物が点在するエリアがある。外界を拒絶するようにそびえる土壁。 一歩足を踏み入れれば、100 部屋はあろうかというほどの猥雑な集合住宅があらわれる。黄河中下流域から戦乱を逃れてきた「客家人」たちのこの住処は、客家土楼と呼ばれ、世界遺産にも登録される歴史的建造物だ。 1700 年もの歴史を刻むこの建築群には、老人の姿が目立つ。 中国の発展は人里はなれたこの山間にとっても他人事ではない。都市部へと出稼ぎに行き、都会の生活に浸った若者たちは、もう客家土楼に戻ってこない。主をなくした住処は中国の成長と反比例するように急速に荒廃しはじめている。 経済の発展には、時に様々な犠牲を伴う。しかし、歴史が年輪に刻まれるように、受け継がれなければならないものもあるはずだ。それこそが、今の自分自身を形づくるものなのだから。 -- プロフィール 広島生まれ。成蹊大学文学部卒業。ロイター通信社北京支局で現地通信員として写真を撮ることからフォトグラファーのキャリアをスタートし、雑誌社カメラマン、鳥居正夫アシスタントを経て、ポートレイト撮影の巨匠坂田栄一郎に5年間師事。2006年独立し、広告雑誌等でポートレートを中心に活動している。
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つなみ
¥3,850
SOLD OUT
インドの工房による手作り絵本。 2004年のインド洋の大津波を題材にしています。 製本は人の身長ほどの縦長の紙が折り畳まれている形で、語り部(ポトゥア)が使う絵巻物のように広げることができます。 上部にはハトメで紐を通す穴が開いているので、タペストリーのように飾ることも可能です。 迫力の絵をぜひお手元に。 シリアルナンバー入りです。 ジョイデブ&モエナ・チットロコル(著・画) スラニー 京子(翻訳) 出版社:三輪舎 価格 3,500円+税 ジャンル アートブック・絵本 ISBN 9784990811648 Cコード C0071 判型 A4変型判 (縦154mm 横375mm 厚さ9mm ) 頁数・製本 12ページ 折本(蛇腹) 初版年月日 2018年9月11日 インドの出版社タラブックスによるハンドメイド本「TSUNAMI」。待望の日本語版が刊行! 『夜の木』『水の生きもの』『世界のはじまり』など、いま世界でもっとも美しい本をつくる出版社「タラブックス」。彼らの本づくりの真髄は、現実とじかに向き合いつつ、それを物語や芸術として昇華する手法にあります。また、シルクスクリーン印刷と手製本によって、ひとつとして同じものがない作品に仕上げられています。 家から家へと訪ねて歩き、絵巻物を見せながら、うたい、聞かせる語り部「ポトゥア」。連綿と受け継がれてきたこの伝統は、インド東部やバングラデシュの一部の地域に、いまも息づいています。 本書『つなみ』は、2004年に起きたインド洋の大津波の被害を描き、歌い、語り歩いた「ポトゥア」とインドの出版社・タラブックスとの共同作業によって生み出された作品です。痛ましい現実に目を背けたくなるとき、絵と歌によって現実に向き合うことができることを、彼らは教えてくれます。 シリアルナンバー記載あり。タラブックス創業者V.ギータや翻訳家スラニー京子、装丁家・矢萩多聞らによるエッセイを集めた小冊子付き。 版元から一言 『夜の木』『水の生きもの』『世界のはじまり』に絵本によって世界的な評価を確立したタラブックス。インドの大津波による惨状と救いの物語を描いたハンドメイド本「TSUNAMI」の待望の日本語版が刊行!
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ロンドン・ジャングルブック
¥3,080
表紙のニワトリは、よく見るとビッグ・ベンです。 異文化に触れた著者の驚きが素直に軽妙な文章で、たくさんの生き物たちの絵とともに描かれています。 絵は表紙からの想像以上に多彩でかわいらしいですよ。 (店主) バッジュ・シャーム(作・絵) スラニー 京子(訳) ギータ・ヴォルフ(文) シリシュ・ラオ(文) 価格 2,800円+税 ジャンル アートブック・絵本 ISBN 9784990811655 Cコード C0771 判型 A4変型判 (縦206mm 横206mm 厚さ10mm ) 頁数・製本 48ページ 上製 初版年月日 2019年7月10日 インド最大の少数民族「ゴンド族」の画家、バッジュ・シャームは、ロンドンのインド料理レストランに壁画を描く仕事の依頼を受け、はじめて故郷を離れる。遭遇するできごとすべてが森の住人バッジュの眼に不思議なものに映る。飛行機は空とぶ象に、地下鉄はミミズに、路線バスは犬に、ロンドンの象徴・ビッグベンは時を告げるニワトリに、英国紳士はコウモリの群れに…。大都会は、動物たちが暮らすジャングルに姿を変える…。 『夜の木』『世界のはじまり』の作家バッジュ・シャームのデビュー作であり、インド・タラブックスにとっての記念碑的な作品。日本版はタラブックスの職人による手漉き紙&シルクスクリーン・プリントの表紙をつかったハンドメイド版! 版元から一言 『ロンドン・ジャングルブック』は、旅先で誰もが感じたであろう(そしてもう二度と味わうことはないだろう、一回きりの)新鮮な感覚を思い出させてくれる本です。『見るということ』『イメージ―視覚とメディア』などで知られる世界的な美術批評家ジョン・バージャーは本書について、「この美しい本を贈りたい。遠くへ旅立つ、僕の大切なすべての人に。自分で行くと決めた人にも、そうでない人にも。」と絶賛しています。旅の目的がモノとコトの消費と化し、インターネットの普及により、旅をすることと見知らぬ土地へ足を踏み入れることが同義ではなくなった時代にこそ、大切に読まれてほしい一冊です。 著者プロフィール バッジュ・シャーム (バッジュ シャーム) (作・絵) インド共和国マディヤ・プラデーシュ州パタンガル村生まれ。最大の少数民族・ゴンド族出身。叔父であり、ゴンド画を世界的に知らしめた画家、ジャンガル・シン・シャームに才能を見出され、独立。評価の高まりつつあった2002年、英国ロンドンに2ヶ月間滞在したエピソードをもとに『ロンドン・ジャングルブック』をタラブックスとともに制作。世界的な評価を確立する。聖なる木にまつわるゴンドの神話を描いた “Night Life of Trees”(ドゥルガー・バーイー、ラーム・シン・ウルヴェーティとの共著。『夜の木』青木恵都訳 / タムラ堂 / 2012年)、ゴンドの創造神話をバッジュの美しい筆致で描いた “Creation”(邦訳『世界のはじまり』青木恵都訳 / タムラ堂 / 2015年)など。2018年、インドのインドの民間人に贈られる勲章のひとつ「パドマ・シュリー賞」を受賞。
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