

花を刺す ーエレガント・エディションー
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小説というものはもちろん架空の話である。
ただその話が現実からどれほど離れているか、どのように離れているかは作品や作者によって違いがある。
私小説のようにほぼ私たちの日常を舞台にしている作品もあれば、SFやファンタジーのように全く別の世界のことを描いた作品もあるわけで、大木芙沙子氏の作品はこの現実からの乖離具合が絶妙である。
登場人物たちは私たちの世界ではありえない状況に身を置きながら、それぞれ「生活している」のだ。
彼女の作品を読むと私は花壇に帯化した花を見たときのような、しらすの中に謎の甲殻類を見つけた時のような喜びを感じるのである。
それもそのはず、彼女のSNSにおけるハンドルネームは「エレガントザリガニ」。
日常の中の、ある意味狂った感じがたまらない短編集です。
(店主)
著者:大木芙沙子
1,500円+税
B6、158ページ
ペーパーバック
発行日:2024年5月13日
Profile
大木 芙沙子 / Fusako Ohki
1988年3月23日生 東京都出身。
2019年よりオンライン文芸誌「破滅派」にて駿瀬天馬のペンネームで作品を発表。2021年よりToshiya Kamei氏の英訳によって英語圏での作品発表を開始。海外オンライン文芸誌やアンソロジーへの参加などを精力的に行う。国内ではKaguya Planetで短編SF小説執筆者に抜擢、「かわいいハミー」を発表。『kaze no tanbun 夕暮れの草の冠』(柏書房)に寄稿。惑星と口笛ブックスより短編集『花を刺す』が刊行。「ふくらはぎ」が2022年下半期同人雑誌優秀作となり『文學界』に転載。他、「うなぎ」(『文學界』2023年5月号掲載)、「トイレットペッパー」(『小説すばる』2023年5月号)、「二十七番目の月」(Kaguya Planet)など。
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