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ちいさいミシマ社 最初の晩餐

¥1,980 税込

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同名映画の監督自身によるノベライズ。
食事ってほんとに家族を思い起こさせるよね。
映画も観なきゃ。
(店主)

著者:常盤 司郎
出版社:ミシマ社
定価:¥1,980(税込)
判型:四六判並製
頁数:224 ページ
発刊:2020年03月20日
ISBN:9784909394347
Cコード:0093
装丁:鈴木千佳子

父の遺言は、目玉焼きでした。

2019年11月、染谷将太、戸田恵梨香、窪塚洋介、斉藤由貴、永瀬正敏らをキャストに迎えて公開され、高崎映画祭で最多受賞した構想7年の渾身の映画を、監督自らが小説化。

父の通夜に、久々に集まった家族と親戚。ぎこちない空気の中で、母は一風変わった「通夜ぶるまい」の料理を淡々と出していく。目玉焼き、焼き芋、ピザ…一品ごとに父との時間が蘇り、やがて家族が知らなかった「家族の秘密」が浮き彫りになっていく…。

再婚同士の家族が「家族になる瞬間」を描いた、「ちいさいミシマ社」初の小説。


著者情報
著: 常盤 司郎(トキワ シロウ)
福岡県生まれ。映画、CM、ミュージックビデオの監督・脚本をはじめ、サザンオールスターズ初のドキュメントムービーなど様々な分野で活躍。実の父との関係を綴った短編映画『クレイフィッシュ』(2010)がShort Shorts Film Festivalで最優秀賞と観客賞を開催初のダブル受賞。そして、『最初の晩餐』(2019)が第34回高崎映画祭で最優秀監督賞ほか最多4部門を受賞。本作が劇場長編映画デビュー作であり、初の小説となる。

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